【広島 不動産買取】マンションは買取と仲介売却どちらで売る？

マンション買取と仲介売却は何が違うのか

お持ちのマンションを売却する際、方法として買取もしくは仲介が選択できます。
とはいえ、その違いがよくわからないという方も多いのではないでしょうか？
どちらがお得でおすすめかは、物件や状況によって異なります。
売却後に後悔することのないよう、買取と仲介の特徴を確認しておきましょう。

◇買取と仲介

マンションを売却したいと思ったら、まずは不動産会社に相談することです。
その際、買取もしくは仲介の提案があります。
買取とは、不動産会社が買主になることであり、仲介は、営業活動によって一般の買主を探して売却することです。
買取の場合、不動産会社は相場より安く物件を入手することができ、仲介の場合は売主と買主を繋げることで、仲介手数料を報酬として得ます。

◇買取と仲介には違いがいっぱい

どちらも不動産を売却することなので、結果は同じでは？と思われるかもしれませんが、買取と仲介の選択を間違ってしまうと、大きく利益を損なうことがあります。

・売却活動期間が違う

買取の場合、買主は不動産会社のため、早い場合は数日から1週間で契約完了ということもあります。
一方、仲介の場合は一般の買主を探す必要があるため、ネットへの掲載やチラシの配布などの営業活動が必要となり、早くても数ヶ月が必要になります。

・売却価格が違う

買取の場合は、売却価格が市場の相場の7～8割になると考えておきましょう。
仲介の場合は、市場の相場もしくはタイミングがよければ、それ以上に売れる可能性もあります。

◇どちらがいいのかわからない場合

買取と仲介のどちらがよいかわからない場合は、自身のマンションと希望について明確にしていきましょう。

・人気のエリアにあるのか
・築浅で設備はきれいか
・売却までの期間に余裕はあるのか
・現金化を急ぐか
・売却期間が決まっているのか
・売却後に細かな心配をしたくないか

などが考えるべきポイントです。
人気のエリアにある物件や築浅の物件は、売却期間が短くても売れる可能性が高いです。少しでも高く売るためにもまずは仲介を試すとよいでしょう。
売却期間に余裕がない、または現金化を急ぐ場合は、買取を依頼する方が確実です。

また、マンション売却後に設備などの不具合があった場合は、契約不適合責任を問われることがあります。ただし、買取を依頼した場合は、その心配もありません。

◇マンション買取がおすすめの方

マンションは戸建てや土地よりも売却期間は一般的に短いですが、価格よりも時間や手間がかからないことを重視される場合は、買取がおすすめです。

具体的には、

・急な辞令ですぐに転勤しないといけない
・離婚をするため配偶者とのかかわりを避けたい
・相続税の納付に現金が必要
・とにかく費用をかけずにさっさと売却したい
・設備が古い、または修繕の必要があるマンションを売却したい
などの方は、買取を前提として相談するとよいでしょう。

買取か仲介かは、判断の分かれるところですが、どちらを選んでも納得できる取引となるよう、信頼のおける業者に相談しましょう。

手間をかけずに早く売るなら買取がおすすめ！

マンションを売却する場合は、買取や仲介を依頼することから始まります。買取は業者自らが買主となり、仲介は一般の買主を探す売却活動が行われます。仲介の方が高値で売れるため、人気のエリアや築浅のマンションなら、仲介で相談するとよいでしょう。

一方、築年数が長く立地もあまりよくない物件の場合は、なかなか買主が見つからないことも予想されるため、売却を急ぐのであれば、売却価格は低くなりますが買取依頼がおすすめです。
仲介で売却すると、買取よりも高額で売れることが多いです。ただし、少しでも高く売ろうとリフォームをした場合や、大幅値下げで売却した場合などは、手元に残る金額は買取と同程度なのに、時間と手間はかかってしまうことも少なくありません。
仲介と買取のどちらを選ぶかは、物件や状況によって様々です。どちらも依頼可能な会社に相談し、最適な方法を選ぶようにしましょう。

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