【広島不動産査定】土地の評価ポイント

ホーム > コラム一覧 > 【広島不動産査定】土地の評価ポイント

【広島不動産査定】土地の査定でチェックされるポイントは？

広島の不動産査定は、地域密着型のノアザホームにお任せください。土地の売却で査定を依頼する際は、土地の広さや形、駅からの距離、間口の広さや周辺環境、土壌汚染などがチェックポイントになります。

土地の査定時に確認されるポイント

土地の値段によっては、売却してもいいと思われることもあるでしょう。土地の場合、不動産会社による査定の他、自分でもある程度相場を調べることが可能です。

自身で調べる場合は、

・国土交通省の「公示地価と基準地価」
・国税庁の「相続税路線価」
・市区町村の「固定資産税評価額」

などを目安にすることができます。

ここでは、より具体的な金額を知ることができる、不動産会社に査定を依頼する際のポイントをご紹介します。

◇用途地域

用途地域とは、用途が決められている地域のことで、住宅のみや商業地として活用可能な地域、工業地域などがあります。
このうち、住宅・店舗のどちらも可能な商業地域が買い手の幅が広がるため、最も高くなります。
最も厳しいのが第一種低層住居専用地域であり、住宅のみであること、さらに大型店舗やマンションも建てられないなど多くの制限があります。
ただし買い手は狭まりますが、閑静な住宅街として地域によっては人気です。

◇アクセス

マンションや戸建てと同じく、駅からの距離やアクセスの良し悪しも査定額に大きく影響します。駅から近い方が高くなりますが、徒歩圏内から外れてしまうと、次にバス停からの距離や商業施設へのアクセスのよさが影響します。

◇土地の広さ

基本的に土地は広いほど価格は高くなります。
ただし、これは坪単価も広いほど高いというものではありません。
マンションや商業施設の建設が可能な土地であれば土地単価も高く、面積が大きいほどトータルの価格はアップします。
逆に低い住宅しか建てられない地域は、土地が広すぎると活用しきれないため、坪単価は下がってしまいます。
規制が緩いと土地単価は高く、厳しいと土地単価は安くなりやすいです。

◇土地の形

高値がつくのは、正方形などの建物を建てやすい形の土地です。特に住宅地の場合は、三角や細長い形の土地では建物が建てにくいため、価値が下がることがあります。とはいえ広い土地の場合は、少々形がいびつでもあまり問題にはならず、査定額には影響しにくいです。

◇接する道路の条件

土地に接する道路の条件は、

・接面道路の幅が十分あり出入口として利用できるか
・接面道路は舗装されているか
・接面道路と土地の高低差

などがポイントになります。

土地が接面道路より多少高いだけなら問題はありませんが、明らかに高いと階段を設置する必要があるため、安くなります。
また、接面道路よりも低いと日当たりや風通しが悪くなるだけでなく、生活排水を引き上げる排水工事が必要になるため安くなります。
その他、角地や二つの道路に挟まれる二方路地は、一方のみが道路に面している土地よりも高く評価されやすいです。

◇土壌汚染と埋蔵文化財

土壌汚染が発覚した土地は、対策費用がかかり買主がつきにくいため、査定額は低くなります。
また、遺跡など埋蔵文化財の包蔵地は、土地の所有者が発掘費用を負担する必要があるため、評価額は低くなります。
その他、近隣に産業廃棄物処理場や墓地、送電線、風俗店など人に不快感を与える施設がある場合も、土地の評価額が下がってしまいます。

土地の正確な査定額を知りたいときは不動産会社へ

土地の価格を知るには、不動産会社に依頼する他、自身でもある程度確認することが可能です。そのため、査定依頼をする前に国土交通省や国税庁のホームページをもとに自分で調べてみるという方も少なくありません。
ただし、はっきりとした金額を知りたい場合は、不動産会社に査定を依頼しましょう。
査定には、土地の広さや形、道路への面し方の他、アクセスや周辺環境が大きく影響します。駅近や買い物施設が充実している、角地にある、土地が正方形で扱いやすいなどが、高評価のポイントとなります。
逆に安くなってしまうのは、三角などいびつな形状の土地や、土壌汚染が心配な土地などです。とはいえ、あくまで査定額であり実際の売買額ではないため、不動産会社とよく相談して売却希望額を決定しましょう。

ノアザホームでは、戸建てやマンションの他、土地の売却も強力にサポートいたします。フットワークとスピードが自慢の熟練スタッフが、迅速・丁寧に対応いたしますので、土地の売却相談をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

ご契約の流れ